022.横山操 ≪塔≫ 1957年 MOMAT(東京国立近代美術館)
日本人画家による作品は、大好きな作品から。
火事に遭い、木が炭になってしまった塔。ボロボロになっている。
それでも立ち続けている。
その根性、圧倒的な存在感に、ものすごく魅せられる。
パワーを感じる。
小さいことにクヨクヨするな。
立ち向かい続けろ。
まだやれる。
諦めるのは、まだ早い。
ポジティブなメッセージをたくさん受け取れる。
なぜこの塔は立ち続けることができるのだろうか?
それは土台がしっかりしているからだろう。
加えて、軸がしっかりしているからだろう。
基礎と中心の大切さ。
その2つが固まっていれば、大抵のことは乗り越えられること。
とても大事なメッセージを発し続けている
世界に誇るべき絵画だ。